The western foot of the Hakone mountain range,

Grows in warm and humid plateaus at altitudes of 50m or more

Hakone Seiroku Mishima vegetables are also called "sakamono",

It has been loved as one of the best luxury vegetables in Japan.

Mount Fuji, Mount Hakone and Suruga Bay,

a unique climate created by the great nature of mountains and seas.

Well-drained cultivated soil brought about by volcanic eruptions.

Clean rainwater and handed down from ancient times, a rich field nurtured.

And since it's a "slope",

the courteous farm work that doesn't rely entirely on machines has continued.

“Sakamono” is a miracle vegetable that could not exist if even one of them was missing.

The deep sweetness and umami taste have earned the trust of those who know the real thing.

"Sakamono" now from Mishima to the world!

The western foot of the Hakone mountain range,

Grows in warm and humid plateaus at altitudes of 50m or more

Hakone Seiroku Mishima vegetables are also called "sakamono",

It has been loved as one of the best luxury vegetables in Japan.

Mount Fuji, Mount Hakone and Suruga Bay,

a unique climate created by the nature of mountains and seas.

Well-drained cultivated soil brought about by volcanic eruptions.

Clean rainwater and inherited from ancient times

A rich, cultivated field.

And it has continued because it is a "slope",

Courteous farm work that does not rely completely on machines.

"Sakamono" that could not exist if even one was missing,

it is truly a miracle vegetable .

Deep flavor and sweetness .

Trusted by people who know the real thing .

"Sakamono" now from Mishima to the world!

Hakone Seiroku Mishima vegetables

Sakamono's unique environment

Clean water and,

In the soil,

inherited for generations.

Nourish yourself healthily.

see next

On the slopes of Mt. Hakone.

While receiving light and wind,

It grows freely and beautifully.

see next              

旬食ニュース

1月

「真白い一皿を」

ザ・プリンス箱根芦ノ湖 総料理長 佐野文彦シェフお薦め 「1月旬食野菜」 「カリフラワー」 今回は、株式会社西武・プリンスホテルワールドワイド 箱根・伊豆地区で総料理長をされている、佐野文彦シェフに1月のお薦め旬食野菜を伺いました。 「今の時期、楽しんでいただきたいものを1つ挙げるとしたらカリフラワーですね。」 「箱根西麓地域で採れるカリフラワーは新雪のように真っ白で、甘みと苦みのバランスがとても良くお客様には視覚と味覚両方から楽しんでいただきたいと考えています。」 と佐野シェフはおっしゃいます。 *「ザ・プリンス(大磯・鎌倉・箱根・伊豆エリア)」総料理長 佐野文彦氏(さのふみひこ)・1964年 福井市生まれ 滋賀県大津市育ち・1994年 ピエール・テタンジェ国際料理賞コンクール日本予選優勝 同、パリ本選3位入賞・2010年 大津プリンスホテル 洋食料理長・2014年11月 滋賀県優秀技能者表彰「おうみの名工」受賞・2018年4月 グランドプリンスホテル京都(現 ザ・プリンス京都宝ヶ池)兼 びわ湖大津プリンスホテル 総料理長就任・2021年4月(株)プリンスホテル 湘南・箱根・伊豆エリア 総料理長就任 箱根西麓で採れたカリフラワーの特徴 カリフラワーは、1年中食べることができるので、旬を意識することが少ないかもしれませんが、実は秋〜冬に旬を迎える野菜です。 この季節の箱根西麓で作られるカリフラワーは、適度に霜にあたることにより甘みがまし、さらに良質な堆肥をふんだんに使った土壌で育てることにより口当たりの良い柔らかさになります。しっかりしまった花蕾、甘みと苦みバランスが良いのが箱根西麓で作られるカリフラワーの特徴です。生の他、茹でる、蒸す、炒めるなどさまざまな料理に合う野菜です。 「旬を丸ごと味わう」 *【カリフラワーのデグリネゾン】 デグリネゾンとはフランス語で「様々な調理方法で一つの食材を生かす」という意味があります。 ザ・プリンス箱根芦ノ湖内にあるメインダイニング(ル・トリアノン)ではとても美しい旬のカリフラワーを丸ごと使った「富士宮産ニジマスのタルタル キャビア添え 柚子の香り カリフラワーのデグリネゾン」をいただく事ができます。 ムースにしたカリフラワーでニジマスのタルタルを包み、その上に真っ白な生のカリフラワーのスライスをのせ、仕上げにカリフラワーを使用したソースで全体のバランスを整えた、まるで富士の雪化粧のような美しさを感じる料理です。 「坂もの」カリフラワーの良さを最大限に引き出した、至極の“白い一皿”をぜひご堪能ください。 *【ザ・プリンス箱根芦ノ湖 メインダイニングルーム ル・トリアノン】住所:〒250-0592 神奈川県足柄下郡箱根町元箱根144営業時間:朝食 7:30A.M.〜10:00A.M. / ディナー 5:30P.M....

地域の取り組み

2022年12月28日

SDGs

モルト粕が
農業の未来を変える

農業と飲食店を結ぶSDGsが三島にあります。せせらぎの街を象徴する源兵衛川のほど近くにあるクラフトビール醸造所を併設するビアレストラン「ティールズ・ティー&タップス」さんにうかがい、箱根西麓三島野菜とつながる循環の輪についてお話をきいてきました。 「ティールズ・ブリューイング」 オカメインコをモチーフとしたロゴが灯るお店「ティールズ・ブリューイング」は、三島駅徒歩圏内、三島広小路駅や源兵衛川からすぐのロケーションにあります。のモチーフは店名の「”tiels”(ティールズ)」はオカメインコの英名 “cockatiels”の省略形。「オカメちゃん」のような愛称にあたるそうです。「オカメンコとすごす、ふんわりとしたほがらかなひとときを思い浮かべながら、ブールとの時間を楽しんでもらえれば」とオーナー兼ブルワーの秋田克彦さんは言います。 秋田さんは 、もともとクラフトビールが楽しめるビアパブ巡りをされるのが好きで 、都内から三島に 移住した後は、ベアードビールの醸造所を頻繁に訪ねるようになりました 。 そこで醸造所そのものがとても魅力的に見え、ブルワーのクラフトビ ー ルに対する考え方や働き方に強く共感し、同じように仕事をしたいと思うようになったということです。 同じくビアパブ開業を考え準備していた川口聡さんは、ビール仲間であった秋田さんの計画を聞き共に開業に向け活動を始めました。 「水と緑のまち三島」でこだわりのクラフトビール ティールズ・ティー&タップスに隣接するブルワリー「ティールズ・ブリューイング」でクラフトビールの醸造を担う秋田さんによると、ビール原料の麦とホップはほぼ海外からの輸入とのこと。そんな中でも、ティールズでは静岡東部の豊かな土地で育つ果実や穀物などを使った「季節を感じられるビール」や「静岡東部ならではの特色あるビール」に力をいれています。これまでにも夏みかんや早生みかんに柚子といった柑橘の味と香りを活かしたビールや、梅特有の風味が楽しめるビールをつくってきました。 「農業の盛んな静岡東部にあるブルワリーなので、この豊かな土地で育つ梅や柑橘、とうもろこしや麦などを使った{季節を感じられるビール}{静岡東部ならではの特色あるビール}をお届けしたい」と秋田さんはおっしゃいます。 「ティールズ・ティー&タップス」では、ブルワリーで醸造したフレッシュなビールと、ビールをより美味しくする「フィッシュ&チップス」や「プルドポーク」などの定番ビアフードを楽しめます。さらに、本格的な紅茶やコーヒー、各種ノンアルコールドリンクも多数取り揃えられていてアルコールを飲まない方にとっても楽しい・嬉しいお店です。 秋田克彦さん:2012年に東京から三島に移住、クラフトビール好きが高じて、クラフトビール醸造を決意。2016~2017年には沼津ベアードビールでビアパブスタッフを、2017~2018年には東京のディスタントショアーズブリュワリーで醸造アシスタントを勤め、2018年に会社を設立。準備期間を経て2021年に静岡県三島市で醸造所「ティールズ・ブリューイング」、併設レストラン「ティールズ・ティー&タップス」を開始。2022年4月に発泡酒醸造免許を取得し、以降、発泡酒(麦芽使用率50%以上)の醸造を担当。 川口聡さん:三島生まれ三島育ち。地元建設会社にて総務経理職として長年勤務。 廃棄されるはずの [ モルト粕 ]を農業用肥料として再利用 *モルト粕 クラフトビールは、麦芽(モルト)・ホップ・酵母・水から作られます。製造の際に麦汁を絞った絞りかすが「モルト粕」です。このモルト粕は、通常であれば産業廃棄物として処理しなければいけないものですが、絞りかすといえども栄養素はたっぷり残っています。どうにかできないかと秋田さんたちが考えていたところに、JAふじ伊豆三島函南地区の大滝からモルト粕の有効活用として、農家さんの堆肥舎で処理りすることはどうかと提案させていただきました。 「ティールズ・ブリューイング」さんは、定期的に出るモルト粕をコストをかけずに処分することができ、農家さんは良質な肥料を作ることができます。両者にとってメリットのある試みだったため、快諾してくださいました。 [ モルト粕 ] は農業効率にも繋がる *高梨農園 高梨祥史さん 箱根西麓地域で農業を営む高梨さんは、「ティールズ・ブリューイング」さんが提供するモルト粕を利用して堆肥を作りセロリなどの畑に利用います。モルト粕を使用しない、普通の牛糞堆肥の場合は堆肥化までに通常1年ほどの期間を要しますが、モルト粕を使用すると発酵温度が上がるため、半年ほどに短縮されるそうです。 また、堆肥自体の重さにも違いがあり、牛糞堆肥に比べて”ふわふわ”な軽い堆肥になるそうです。際にJAにてモルト粕と堆肥を1カ月間混ぜて肥料メーカーに分析してもらったところ、通常の堆肥と比較しても土壌の団粒構造改善に対する効果が高いことが分かりました。時間的にも、体力的にも農家さんの負担を減らす堆肥作りに「ティールズ・ブリューイング」さんのモルト粕が有効活用されています。 地域の循環サイクル モルト粕を使用した堆肥で作られた「セロリ」が今年収穫されました。...

2022年12月28日

SDGs

サステナブルな「変わり風呂」

箱根の小涌谷に位置する箱根最大級の本格日帰り温泉 「箱根小涌園 元湯 森の湯」では、SDGsの取り組みの一環として、 季節毎に地元の旬の恵みとコラボした変わり風呂が開催されています。 今回は「箱根小涌園 元湯 森の湯」と「JAふじ伊豆」、初の県外コラボレーションとなる、「三島赤紫蘇の湯」が開催されましたので、ご紹介させていただきます。 *三島赤紫蘇の湯 SDGsの観点から食品ロスを 少しでも減らす取り組み 「元湯 森の湯」では、“SDGsの観点から食品ロスを少しでも減らし、市場に出回らないものを最後まで有効 活用するとともに、地元の旬の恵みを広く知っていただくこと。” を目的に、「湘南ゴールドの湯」「曽我の梅湯」などのイベントが開催し、SDGsな旬の変わり風呂を定期的に行われています。 今回は、新型コロナウイルス感染症拡大により、箱根西麓地域栽培の『三島赤紫蘇』の需要が急減したため 在庫過多でこのままでは廃棄されてしまう『三島赤紫蘇』を使用します。  「三島赤紫蘇」 *赤紫蘇畑 赤紫蘇は、古くから漢方の生薬として重宝されており「あらゆる病状から蘇らせる紫色の草」が名前の由来と なっているほどの万能薬草です。その為、湯の効能も多く、「風邪の予防、冷え性の緩和、神経痛・リウマチ・ 腰痛・肩こりの改善、リラックス効果にストレス解消効果」※1 が期待されます。今年の夏は猛暑続きの日々、 一段と夏バテになりやすく免疫力が著しく低下する恐れがあります。それらを蘇らせる効果を持つ 「三島赤紫蘇」は強い味方になってくれること間違いなし。 「農家として伝統を守り続けること」 *勝又農園 勝又〇〇孝博さん(左)、勝又孝博さん(右) 「販売先がなくなれば、栽培の規模を縮小したり栽培をやめたりすることも考えなければいけなくなります。そんな中、新たな取り組みで農業を支援してくれ、さらにはSDGs活動に貢献できとても嬉しいです。農家としても、伝統ある赤紫蘇の生産を続けるため、さまざまな活動に意欲的に取り組んでいきたいです。」今回の取り組みにご協力いただいた、勝又さんご夫妻はそうおっしゃってくださいました。 身近に感じるSDGsの取り組み 今回の取り組みにご協力いただいた、勝又さんご夫妻はそうおっしゃってくださいました。 SDGsの観点を取り入れた地元名産品とのコラボを通して、多くの人々が地元の旬の恵みとSDGsの取り組みを身近に感じられる事はとても大切であり、このような取り組みがさらに増え、継続されていくように箱根西麓地域でも行動の輪を広げていきたいと思います。 *箱根小涌園 元湯 森の湯 〒250-0407 神奈川県足柄下郡箱根町二ノ平1297 TEL :...

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